今回は、最近つくられた大阪発の動画を2本紹介します。
まずは、大阪府が大学生と共に行ったイベント「人権啓発アイデアソン」から生まれた動画作品の第2弾、「息子の恋人」です。
・LGBTへの理解を深めるための知識動画とストーリー動画が制作&公開！｜PR TIMES
ある日、母親のもとに息子が彼氏を連れてくるという話で、物語というよりは日常のスケッチのような作品です。ドラマチックな展開はありませんが、会話もわざとらしさがなく、実際に使えそうなくらい自然です。
息子の恋人
2019年
日本語音声・日本語字幕
約2分半
ちなみに、第1弾は友人同士の日常会話を描いた「ALLY～この中にアライは何人いると思いますか？～」です。
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もうひとつは、大阪市が中学生向け教材として制作したドラマ『バスケ少年の秘密』です。
・中学生向けDVD「きみと友達でいたいから～知りたい、多様な性のかたち～」について｜大阪市ホームページ
友達からカミングアウトされた少年の戸惑いが描かれています。
主演2人の演技が素晴らしく、啓蒙感や教材感がないので、短編映画として楽しめると思います。
大阪市のホームページ（上記）を見ると、授業用のワークシートなどもダウンロードできるようになっていますが、残念ながら、俳優やスタッフのクレジットは見当たりませんでした。
バスケ少年の秘密
2019年
日本語音声・日本語字幕
約8分
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VRを使って「25歳の息子を持つ父親の視点を体験する物語」。体験者の感想も掲載されています。
・人権啓発マンガ冊子「りんごの色～LGBTを知っていますか？～」を作成しました！｜大分県ホームページ
2018年に大分県が制作し、マンガとして面白いと話題になった人権啓発コミック。
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